お客さん、かなりヤバいの入ってますぜ(笑)
京都市上京区で、日曜日の4時間だけ営業しているコーヒー豆の自家焙煎直売&通販店「4ADJ1 Coffee Roaster」です。
さて今回ご紹介するコーヒー豆は内緒です(笑)
まあ、こうしてブログに書いてるので、それは嘘なんですけど、売れなかったら「全部自分で買い取って飲むしいいか」ぐらいに思ってます。
ご紹介するのは、こちら。
■イルガチェフェG1 コチャレ 7Days アナエロビック
名称からもわかる通り、イルガチェフェG1ですが、精製工程で、最近人気のアナエアロビコ(嫌気性発酵)の工程を入れて仕上がっています。
流行っていると書いた「Anaerobic Fermentation(アナエアロビック・ファーメンテーション)」ですが、今年に入ってより一層増えた気がしています。だからというわけではないのでしょうけど、言い方は悪いけど「大したことないアナエアロビコ」ってのもチラホラ見かけるようになりました。
そんな状況(僕の個人的な感想)もあり、まずはサンプルを取り寄せて、よほどインパクトがあれば考えようかなぁぐらいで思ってたのですが、完敗です。期待せずに出かけた合コンに、松島花ちゃん来たやん!ぐらいの衝撃です!!!m(__)mすみません。真面目なのですが、ボキャブラ貧乏なのでw。伝わりますか???
真面目な話をすると、このコーヒー豆ですが“7Days アナエロビック”というのが注目すべきポイントです。
気になったので販売会社様に確認したのですが、通常のアナエアロビコは2~3日でやるらしいのです。
これは、、、長すぎると逆にエグくなりすぎたりするのが理由だそうです。それを7日間やるというのは、品質管理と技術力が非常に高いということらしいのです。(すごいのが現地資料にはこの説明がゼロw)
まあ、そうは言っても、こういう資料的なすごい自慢は、どの豆もやってくるので、額面通りには受け取れません。なので、試飲して決めます。
アナエアロビコなので、甘く香り華やかな傾向というのは外さないのですが、それだけではなく、全ての要素が非常に濃いのです。
普通のコーヒー豆がHBの鉛筆で描いた線だとすると、基本的に4Bの鉛筆の線っていうイメージです。確かに、あと半歩踏み込んだら、熟しすぎの味と香りに転んでしまうかもしれないですね。
なので、軽やかでさわやかなコーヒーを楽しみたいという方には、ひょっとするとちょっと合わないかもしれません。逆に、普段はボディのしっかりした深煎り系のコーヒーをメインに飲んでるけど、たまにはフルーティーなやつも飲んでみたいという方には、ビンゴかもしれません。
そんなわけで、9月の仕入れ予定は終わったのに、追加=予算外で即決購入してしまいました(涙)
イルガチェフェG1 コチャレ 7Days アナエロビック
たぶんですが、今回仕入れた分で終わり(仕入れ先で売り切れる)になる気もしているので、気になるという方はお早めにお試しください。
それでは、良いコーヒー時間をお過ごしください。