バレンタインも近いので、ちょっと参考までにこんなことを書いておきます。
誰かに「コーヒー豆をプレゼントする時に気を付けること」です。
ご存じの通り、コーヒー豆は、種類や焙煎度によって、抽出するコーヒーの味や香りがかなり異なってきます。
一方、受け取る側の相手のコーヒーの好みだって、案外と色々とあるものです。例えば、ご夫婦で一緒に買いに来られたお客様で、普段同じ家で、同じものを食べて過ごしているはずなのに、コーヒーの好みは全く違うなんてことは、ざらにあることで、珍しくもなんともありません。
なので、コーヒー豆のプレゼントをする際に気を付けるべきことは、「受け取る相手の好みを外さない」ということに尽きます。
このような前提を踏まえるなら、誰かにコーヒー豆をプレゼントするなら、一番の正攻法で、おススメの方法は、本人にコーヒーの好みを聞いて、その条件に適合するコーヒー豆を選択する方法です。
まあ、風情も情緒もありませんけど、苦手な種類のコーヒー豆を送られる側も送る側も気まずいから、聞ける間柄なら、率直にコーヒーの好みを聞くというのがよいと思います。
■相手のコーヒー豆の好みを聞けない場合の解決策は?
さて、しかしながら、これで解決するなら、あなたはわざわざこの記事を検索していないのではないでしょうか?
おそらく、多くの場合は、「サプライズで渡したい」とか「そこまでは、親しくない」などの理由で、ご本人にコーヒー豆の好みを聞くことができないので、何かのヒントを探して、この記事にたどり着かれたと推測します。
というわけで、ここからは、相手のコーヒー豆の好みを聞けない場合を想定した対策を書いていきます。参考にしていただければ幸いです。
【ケース1】コーヒー豆屋さんに相談できる場合
受け取り手の情報をできるだけ、お店の人に伝えましょう。
性別、年齢、職業、性格、コーヒーを召し上がるシーン、食べ物の好みなど、特に味覚の好みにつながりそうな情報をできるだけ、伝えてみて、コーヒー豆屋さんにお任せで開き直りましょう(笑)
僕もそうですが、コーヒー豆屋さんにとっては、そんなにレアなケースではないので、その情報を参考に何らかのコーヒー豆は提案してくれるはずです(まあ、商売なんでw)
【ケース2】オンラインショップなど自力で決める必要のある場合
正解ど真ん中を当てにいくよりも、外さない選択をする。
コーヒーの要素で好き嫌いがハッキリ分かれやすいのが「酸味」と「苦み」です。つまり、この2つの要素のいずれかに振った豆は、正解ど真ん中にはまる可能性がある一方で、とんでもないハズレをぶっこんでしまうリスクもあるということなのです。
だから、情報がほとんどなくて、コーヒー豆をプレゼントしたいというケースでは、この2つの要素に特化したコーヒー豆を避けてチョイスするのがポイントです。
具体的に言うなら、焙煎度が深煎り(フルシティー以上)のものと、浅煎り(ハイロースト以下)のものは避けて、中煎り(シティローストぐらい)と表現されているコーヒー豆の中から選択しておくのがおススメです。
このゾーンの焙煎度のコーヒー豆は、「酸味」だけとか「苦み」だけに特化したものというよりも、全体のバランスに優れたものが多いはずなので、買う店さえ間違えなければ、とんでもない大ハズレをぶっこんでしまう事態は、回避できます。
あとは、後日などに、好みに合っていたかどうかなどをさりげなく聞き出し、必要なら次回以降は、もう少し相手の好みに寄せたチョイスが可能になるはずです。
参考までに、当店の中煎りゾーンのコーヒー豆のリンクを以下に貼っておきますので、気になる方はご覧ください。
■シティロースト(中煎り)のコーヒー豆
https://4adj1.shop/?category_id=5ede08b6cee9ea33f071bb5b
以上、今回は、コーヒー豆をプレゼントする時に気を付けることと具体的な対処方法について、ご紹介しました。参考になれば幸いです。