好みのコーヒー豆のゾーンがわかるセット

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自分はどんなコーヒーが好みなんだろう?ちょっとよくわからないと思うのは、可笑しなことではありません。

実際に、直接接客させていただいていても、そうしたご相談を受けることは少なくありません。

そんな時には、一番簡単でおススメの方法は、理屈や知識、他の人の感想に左右されるのではなく、自分の舌や鼻など五感で向き合ってみることです。

 

■銘柄より焙煎度で自分の好みの傾向をつかもう

コーヒー豆の風味には、色々な変数要素をがあります。

例えば、銘柄(ハワイコナとかブルーマウンテンとか)や焙煎度(深煎り、浅煎りなど)や焙煎機の種類や経過日数という様々な要素の組み合わせが、コーヒーの風味を左右します。

この中で、より汎用性が高い知識になるのは「焙煎度による傾向の把握」です。

なので、ゼロからスタートするときは、あまり銘柄などに固執しすぎずに「焙煎度のゾーン」ごとに、自分の好き嫌いを判定していくことをおススメします。

 

■お近くに買いに行ける焙煎所がある場合

気軽にコーヒー豆を買いに行けるお店があるなら、以下のような順番でコーヒー豆を購入して試してみてはいかがでしょう?

最初は「中煎り」というゾーンの豆を買って飲んでみてください。次に、「浅煎り」か「深煎り」という順番で、最終的に3つのゾーンのコーヒーをすべて試してみることをおススメします。

どれか1つのゾーンを単体で飲むよりも、他のゾーンとの比較ができるので、より自分の好みのゾーンの把握がしやすくなります。

自分の好みのゾーンが把握できれば、あとはそのゾーンのなかで、さまざまな銘柄のコーヒー豆を試していくことで、より詳細に自分のコーヒーの好みが把握できるようになります。

単に、好みを知りたいだけなら、コーヒースタンドなどで、上記の順番で飲んでいくのも、経済的で賢いやり方です。詳しくはYouTubeでお話ししています。

 <参考:YouTube>
自分のコーヒーの好みを知る最強の方法!初心者さん必見!

 

■お近くに買いに行ける焙煎所がない場合

上記で説明した「浅煎り」「中煎り」「深煎り」の3つのゾーンで、あまりクセが強くない(そのゾーンの傾向を把握しやすい)銘柄をセットにした商品をオンラインショップにご用意しています。

3つの商品が同時に到着するので、途中で挫折してしまうことありません(笑)

また、同時に比較することができるので、より焙煎度のゾーンごとの比較がしやすく、自分の好みを把握することができるというメリットはあります。

ご興味のある方は、是非ご活用ください。

お好み探し・3種の定番コーヒー豆セット(200g×3袋)

余談ですが、基本的な好みのゾーンが定まったとしても、人間、いつもかもそれでOKというわけではありません。僕のメインのゾーンは浅煎り系ですが、日によって気分によって、すごく苦い系のコーヒーが欲しくなることだってあります。

固定せず、自分の感覚と欲望に素直に応じて、わがままなコーヒー時間を過ごしてくださいね。

今回は、これぐらいにしておきたいと思います。

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